もんじゃ焼きを作ろうと思ったのに、レシピにある「だし」が見当たらない。そんなとき、白だしで代用できるのか気になりますよね。
結論からいうと、白だしはもんじゃ焼きのだしとして使えます。むしろ、かつおや昆布の風味が加わるので、家庭でも味をまとめやすい調味料なんです。
ただし、白だしは商品によって濃さが違います。入れすぎると塩辛くなりやすいため、最初からたっぷり加えないことが大切ですよ。この記事では、白だしを使うコツや失敗しにくい分量、具材との合わせ方まで詳しく紹介します。
もんじゃ焼きのだしは白だしで代用できる?
白だしを使うと味がまとまりやすい
もんじゃ焼きの生地は、小麦粉を少量の水分で溶き、キャベツや具材と一緒に焼いて作ります。お好み焼きほど粉を使わないため、だしの風味がそのまま味の土台になるんです。
白だしには、かつお節や昆布などのうまみが含まれている商品が多く、薄力粉だけで作るよりも味に奥行きが出ます。ウスターソースを加える場合も、白だしがあると味がぼやけにくくなりますよ。
めんつゆや顆粒だしとの違い
白だしの代わりに、めんつゆや顆粒だしを使うこともできます。ただ、めんつゆはしょうゆや甘みが強いものが多く、もんじゃ焼きの色が濃くなりやすい傾向があります。
顆粒だしは少量で使いやすい一方、塩分が強く出ることも。白だしは液体なので水に混ざりやすく、味を調整しながら加えられる点が便利です。
だしがなくても作れる?
もちろん、だしを使わずに作ることも可能です。ウスターソースや具材のうまみだけでも、もんじゃ焼きらしい味には仕上がります。
ただ、だしなしの場合は少し味が単調になりやすいかもしれません。キャベツ、天かす、桜えび、切りいかなど、うまみのある具材を加えると補いやすいですよ。
白だしを使うもんじゃ焼きの基本分量
2〜3人分の目安
まずは、2〜3人分の基本量を覚えておくと安心です。目安は、薄力粉30g、水300ml、白だし大さじ1〜2、ウスターソース大さじ1〜2。キャベツは200〜300gほど用意します。
- 薄力粉:30g
- 水:300ml
- 白だし:大さじ1〜2
- ウスターソース:大さじ1〜2
- キャベツ:200〜300g
- 天かす、桜えび、切りいかなど:適量
白だしの濃さによって適量は変わります。最初は大さじ1から始め、焼く前に生地を少し味見して、必要なら小さじ1ずつ足す方法がおすすめです。
白だしの濃縮倍率に注意
白だしには、ストレートタイプや濃縮タイプがあります。商品によって塩分や希釈の目安が違うため、ボトルの表示を確認してください。
もんじゃ焼きでは、白だしをそのまま飲むわけではありません。水300mlに混ぜる前提なので、濃縮タイプを使う場合も、まず少なめに入れて調整すると失敗しにくいですよ。
ソースを入れる量で味が変わる
白だしだけでも和風の味はつきますが、ウスターソースを加えると、香ばしくて食べ慣れたもんじゃ焼きの味になります。基本は大さじ1程度から試すとよいでしょう。
明太子、チーズ、餅など味の濃い具材を使うときは、ソースを控えめにするのがポイントです。具材を入れてから味が足りなければ、焼き上がりに少量のソースを加えることもできます。
白だしもんじゃをおいしくする具材と味付け
和風の具材は白だしと相性がよい
白だしの風味を生かすなら、桜えび、切りいか、えび、ほたて、ねぎなどがおすすめです。魚介のうまみとだしの香りが重なり、シンプルなのに満足感のある味になります。
天かすも忘れたくない具材です。油のコクが加わるので、生地があっさりしすぎると感じるときに役立ちます。量はひとつかみ程度で十分。入れすぎると重くなるため、様子を見ながら加えてください。
明太子・餅・チーズを入れる場合
人気の明太もちチーズにするなら、白だしは大さじ1程度にしておくと調整しやすいです。明太子とチーズに塩気があるため、最初から白だしを多くすると塩辛くなりやすいんです。
餅は小さめの角切りにし、キャベツや具材と一緒に焼きます。火が通りにくい場合は、薄く切っておくと安心ですよ。チーズは最後に加えると、香りととろみを楽しめます。
白だしの風味を変えるアレンジ
少し洋風にしたいなら、仕上げにチーズやトマトを加えてみてください。オイスターソースを少量足すと、魚介のような濃厚なうまみが出ます。
ただし、オイスターソースも塩分がある調味料です。白だしとソースを同時に増やすのではなく、どちらか一方を少しずつ足すのがコツ。味見をしながら進めれば、濃くなりすぎるのを防げます。
白だしもんじゃの作り方と失敗しない手順
1. 生地を先に作る
ボウルに水、白だし、ウスターソースを入れて混ぜ、薄力粉を少しずつ加えます。粉を一度に入れるとダマになりやすいので、水分を加えながら溶くのがポイントです。
生地は、さらさらしていて問題ありません。お好み焼きのように、もったりした状態を目指さなくて大丈夫です。ここで少量を味見し、薄いと感じるくらいで止めておくと、具材を加えた後にちょうどよくなります。
2. 具材を炒めて土手を作る
ホットプレートやフライパンを温め、油を薄くひきます。生地から具材だけをすくって入れ、キャベツがしんなりするまで炒めてください。
具材を円形に広げ、中央に穴をあけるようにして土手を作ります。キャベツの量が多いと土手が崩れやすいので、最初から大きく広げすぎないのがコツです。
3. 生地を流し入れて仕上げる
土手の中央に生地を少し流し入れ、煮立ってきたら全体を混ぜます。残りの生地も加え、ぐつぐつしてきたら薄く広げて焼きましょう。
もんじゃ焼きは、完全に固める料理ではありません。ヘラで少しずつ取れるくらいの状態が食べごろです。焦げた部分もおいしさのひとつなので、薄く広げて香ばしく焼くと楽しめますよ。
白だしもんじゃのよくある質問
Q1. 白だしは大さじ何杯入れればよいですか?
2〜3人分なら、まず大さじ1が基本です。水300ml、薄力粉30gに対して大さじ1を加え、味を見て足りなければ小さじ1ずつ追加してください。
商品によって濃さが違うため、大さじ2が必ず正解とは限りません。明太子やチーズなど塩気のある具材を使う場合は、少なめから始めると安心です。
Q2. 白だしだけで、ウスターソースは入れなくてもよいですか?
入れなくても作れます。白だしだけなら、すっきりした和風もんじゃになります。魚介やねぎ、餅などを加えると、物足りなさも感じにくいでしょう。
一方、屋台やお店のような香ばしい味に近づけたいなら、ウスターソースを大さじ1ほど加えるのがおすすめです。味が足りないときは、焼き上がりに少量を足して調整できます。
Q3. 味が濃くなってしまったときはどうすればよいですか?
水や、だしを入れていない生地を少し追加すると調整できます。キャベツを増やす方法もありますが、水分が出て味が薄まるため、加えた後はしっかり煮立たせてください。
チーズや餅などを追加して味を分散させる方法もあります。ただし、具材にも塩気がある場合は、さらに濃くなることがあるので、まずは水分で調整するのが無難です。
まとめ
もんじゃ焼きのだしは、白だしで代用できます。2〜3人分なら、水300ml、薄力粉30gに対して白だし大さじ1から始めると、味を調整しやすいでしょう。
白だしは商品によって濃さが異なるため、最初から入れすぎないことが大切です。ウスターソースや具材の塩気も考えながら、少しずつ味を足してみてください。
生地をさらさらに作り、具材を炒めてから土手を作る。この手順さえ押さえれば、家庭でもおいしい白だしもんじゃを楽しめます。まずはキャベツと天かすのシンプルな組み合わせから、気軽に試してみてはいかがでしょうか。
